ふとんファクトリーの
こたつふとん。
- こたつふとんは、正方形で四方の入り口が同じデザインが基本でした。生地を継ぐときも、サンドイッチのような三角取りをしたりしていました。しかし、現在では長方形も可能で、つぎはぎも、プリントも自由にできます。
- より多くのニーズにお応えできるよう、様々な種類の生地やデザインをご用意しています。毛布地の「フランネル」から、服に使われる「フリース」、シェニール織り、ジャガード織り、ゴブラン織りなど、数多くございます。
- わたしたちは、生地製造において最新技術を持つ韓国・中国と、長年ネットワークを築いてきました。これに弊社が持つ高い技術やノウハウ・企画力が合わさると製造できないものは、ほぼありません。日本国内一貫生産で、安全・安心・高品質の商品をお届けします。
「こたつふとん」ラインナップ2020
糸から先染め
洗いざらしの様な「シワ」
糸から先に染めて、わざと「シワ」を入れて加工しています。洗いざらしの様なナチュラルな雰囲気と、やわらかい手ざわりが魅力です。
手ざわりやわらか
定番の「フランネル」
最近のこたつふとんの定番的な生地「フランネル」です。やわらかく温かい手ざわりが人気です。こちらの商品は、表地と裏地で少し手ざわりを変えています。
おしゃまな綿の
「シャンブレー」
独特な霜降り調の風合いを持ち、シャツの生地としても使われる、綿の「シャンブレー」で、つぎはぎ(パッチワーク)系のデザインにしてみました。「つきはぎ」は、昔からこたつふとんとして多かったデザインです。
ジャガード織りの
「毛羽(けば)物」です
専門用語では、毛が出ているものを「毛羽(けば)物」と言います。タオルやネクタイにも使われるジャガード織りで、パターン紙を使用して、毛羽部分のこの柄を出しています。
細かな凹凸は
"秘密"の加工技術で
さわった感じは毛布のようです。毛布にも凸凹したデザインがありますが、それらは「カービング」と言われる、機械で毛の部分をカットする手法です。こちらは柄を浮き上がらせるために、地の部分を薬品で「落として」います。カービングでは、このような細かい柄は出せません。表面が荒れたりせず、さわり心地がとても良いのがポイントです。
あの有名な「フリース」
実はニットの代表格
「フリース」は、ニットの代表格で、すごく扱いやすく良い生地なのです。軽いし、伸びるし、やわらかい。パタゴニアが最初に出した頃は、まだ値段が高かったのですが、ユニクロが出して一気に普及しました。昔のフリースは、表裏を貼りあわせているから厚かったのですが、最近は一枚生地で作られているため、さらに軽く、安くなりました。
3種類の生地を贅沢に
テフロン加工で汚れも安心
フランネルとスエードとシープボアの3種類の生地を贅沢に継ぎ合わせて作りました。テフロン加工していますので、汚れもつきにくく、こたつで食事をしたり、お子様がいらっしゃるご家庭でも安心です。
丸みのある
「カービング(彫り)」
機械による「カービング(彫り)」によって凸凹をつけ、縫い合わせています。手間のかかる製造方法ですが、ここ数年は、このようなデザインも人気が出ています。
「ジャガード織り風」を
プリントで再現
こちらは、表裏が綿の生地で、昔からあるこたつふとんです。「ジャガード織り風」のプリントで、昔ながらの柄を再現しています。日本国内でプリントした生地を使用した、純国産のこたつふとんです。
名前もすごい
「ゴブラン織り」
こちらは、「ゴブラン織り」と言います。さわると分かりますが、昔、テーブルクロスでよく使われた生地です。こたつふとんの典型の柄で、このような柄を好まれる年齢層のお客様がいらっしゃることから、根強い人気があります。
「ぱっと見、グリーン」で
まとめています
日本人は、ぱっと見て「緑色のこたつふとん」と言うように、色の名前が言えるものを好む傾向があります。つまり、落ち着いた、同じような色でまとめたものに人気があります。同じく、ベージュでまとめたものもございます。
「ピーチ加工」で
手ざわりを落ち着かせて
ポリエステル糸だけですと、ツルツルとした手ざわりになります。そこで、綿のような肌ざわりに近づけるために「ピーチ加工」を行いました。「ピーチ加工」とは、桃の表面の毛のように、ブラッシングして毛羽立たせることで、ツルツル感を無くしたものです。
毛虫のような
「シェニール糸」
けばけばした糸がありますが、これが「シェニール糸」です。シェニールとは、フランス語で「毛虫」の意味です。「シェニール糸」は、毛虫糸やモール糸とも呼ばれる飾り糸の一種で、花糸と呼ばれる毛羽が特徴です。全体的にざっくりした感じの手ざわりが人気です。
「シェニール糸」で
チェック柄
こちらも、「シェニール糸」です。モダンなチェック柄も人気です。これまで「こたつふとん」は、温かい色合い・手ざわりが好まれましたが、最近では、白を基調とした明るいお部屋も多くなってきたので、白っぽい色や「シェニール糸」のさわり心地も好まれるようになりました。
「カチオン染料」で
しじら織り風に
和風モダンなデザインの、しじら織り風のこたつふとんです。凹凸感のある織りに「カチオン染料」と言う、染まる温度が違う染料を3色使って染める技術を利用しています。
本物のしじら織りは傷みやすいため、家庭用品としては、この製法が強くて長持ちします。2013年頃から販売し、通販などでも売れ続けるヒット商品です。
大きなデザインの柄を
1枚のプリントで表現
フランネル生地の、長方形のこたつふとんです。220cm×260cmの1枚物のプリント型を作り、大きな柄をプリントしています。大きい型をつくると、1パターンでしかできませんが、1枚物は生地柄を合わせて継ぐ必要がなく、強さがあります。
これらの商品は「量販店」「ふとん専門店」「通信販売」などでお買い求めいただけますが、自社サイトの「ふとんファクトリーONLINESHOP」でもお買い求めいただけます。