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品質マネジメントシステムの確立
四国繊維販売株式会社では、製品及びサービス品質向上による「顧客満足」を目指し、本社大野工場にて寝具、再生ポリエステル繊維ボードの営業(卸)、製造、梱包、出荷において国際規格ISO9001品質マネジメントシステムを認証取得しています。
本社大野工場:〒761-1701 香川県高松市香川町大野2134番地6
認証番号:02754-2016-AQ-KOB-JAS-ANZ
※ISO9001とは、組織が品質マネジメントシステム(QMS: Quality Management System)を確立し、文書化し、実施し、かつ、維持すること。また、その品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善するために要求される規格です。
品質方針
「決められたことを確実にする。」
私たちは、当社の事業を通じて顧客満足を実現するために品質方針を定め、以下のことに取り組んでいきます。
- 1. お客様の要求事項への適合と品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善
- 法規制及び顧客の要求事項に適合するとともに、品質マネジメントシステムを有効に運用し、その継続的な改善に努める。
- 2. 品質目標の設定と見直し
- 品質方針を具体的に展開するため、品質目標を期毎に設定し、実施し、その結果に対する活動を分析することによって品質目標を見直しする。
- 3. 品質方針の伝達と理解
- 品質方針は文書化し、社内掲示物等によって全従業員に伝達する。
さらに、方針管理を実施し、品質方針の真意を内部コミュニケーションにて理解させる。 - 4. 品質方針の見直し
- 品質方針は、その適切性が持続されるように、マネジメントレビューの際に見直しを行う。
登録内容
登録事業者 | 四国繊維販売株式会社 香川県高松市香川町大野2134番地6 |
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認証証明番号 | 02754 - 2016 - AQ - KOB - JAS - ANZ |
規格 | ISO9001 : 2015 = JIS Q 9001 : 2015 |
登録活動範囲 | 寝具、再生ポリエステル繊維ボードの営業(卸)から製造、梱包、出荷まで |
登録機関 | DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社 |
初回認証日 | 2006年9月25日 |
認証証明書有効期間 | 2021年9月26日~2024年9月25日 |
登録証 |
主な枠組み
- 1. マネジメントレビューの定期開催
- 品質マネジメントシステムが継続的に適切であり、妥当であり、有効であることを確実にするために、経営責任者、管理責任者、部門長、および議題関係者の出席の下で、マネジメントレビューを毎月定期開催しています。
- 1.経営層による見直し
- 定期的に品質マネジメントシステムの運用状況を経営層に報告し、継続的改善を実施しています。
品質管理
「ふとんファクトリー®」では、以下の
「外観検査基準」を設け、厳しく品質管理を行っております。
1. 素材
表地、裏地、中綿、テープ、包材(袋)、荷具等、使用用途に適した優良なもので、品質を損なう欠点がなく使用上の機能に支障がないものが使用されているか。
2. 裁断
- a. 布目、プリントに曲がりがないこと。
- b. 生地に染めむら、汚れ、破れ、織傷等がないこと。
- c. 特殊なもの以外は斜め裁ちでないこと。
- d. ロット差、逆目による色違いのないこと。
3. 側縫製
- a. 特殊なもの以外は均等に柄合わせが出来ていること。
- b. 目とび、上下糸のほつれ、たるみのないこと。
- c. 縫い目曲がり、縫い継ぎが目立たないこと。
- d. 縫い始め、縫い終わりは返しミシン及び縫い止めを完全にすること。
- e. 品質表示、ネーム等指示書通り、指定の箇所に縫い込まれてあること。
- f. 縫い目スリップ、ほつれ等が容易に発生しないこと。
4. 綿入れ
- a. 側に破れ、汚れ、ほつれ、サイズ違い等がないこと。
- b. 中綿の混率、充填量が指示書と品質表示の指示通りであること。
- c. 綿が異常なく均一に成形されていること。
- d. 綿に異物が混入していないか目視すること。
5. 口縫い
- a. 側に破れ、汚れ、ほつれ、サイズ違い等がないこと。
- b. 中綿の混率、充填量が指示書と品質表示の指示通りであること。
- c. 綿が異常なく均一に成形されていること。
- d. 綿に異物が混入していないか目視すること。
6. コンフォーター・多頭
- a. 破れ、汚れ、ほつれ、サイズ違い等がないこと。
- b. 目とび、上下糸のほつれ、たるみのないこと。
7. テープ付
- a. 品質表示、ネーム等指示書通り、指定の箇所に縫い込まれてあること。
- b. 目とび、上下糸のほつれ、たるみのないこと。
- c. テープ外れがなく、最終仕上げが美しく出来ていること。
8. 検針
- a. 毎朝・昼の1日2回、作業前にテストピースで探知能力の正常作動確認をすること。
- b. 全ての商品を検針し、検針反応のあった商品は速やかにラインから除外し再検査すること。
- c. 検針日報を記入、混入物は日報に貼付のうえ検出部位を記録し毎日提出すること。
9. 最終検品
- a. 糸くず等が付いていないか。
- b. 破れ等、外観上異常はないか。
- c. 指定の付属品は付いているか。
- d. 包材(袋)に問題はないか。
- e. 品質表示と実際の仕様が正確かどうか。(サイズ)(固わたの硬さ)
- f. 製品のキルト、つなぎの部分等、ミシン目の部分から滑脱がないか確認すること。
以上、上記の9工程の中で、1項目でも異常が発見された場合、直ちにその商品及び同じ生産指示番号で生産されている商品を再度チェックし、速やかに除外しております。